今年転職をしたばかりの会社を退職した。

理由は、いくつかあるが一番は夜勤有りの3交代勤務に強い抵抗感が出ていた為である。
(前回の記事にも夜勤に抵抗があることを書いている。)
すぐに退職することを想定していなかったので、現在は今後どうするか悩んでいる状態。
取りあえず、知人に相談をして会社を紹介してもらったり、自分のコネを使って知り合いの社長さんの会社に面談する予定になっている。
他にも転職エージェントに申し込み経由で応募したり、
転職サイト経由でも応募はしている状態だが、今回のことで経歴も不利となり
今後どうなるかわからない。
一日でも早く仕事がしたいのが本音。

退職した企業は、去年10月に転職エージェント経由で見つけた某大手会社のグループ企業だった。
・前職と同じような仕事内容であること。
・賞与、退職金があること。
・残業代がきちんと支払われること。
・大手のグループ企業で安心感がある。
上記内容が自分の希望と重なり、転職を決意した。

但し、1点大きな問題点があった。
それは、3交代(朝、昼、夜)の勤務体系
私は、今まで夜勤をしたことがない。
夜勤が嫌で、夜勤のない仕事を選んできた経緯がある。
転職エージェントにも、「夜勤は嫌です」と伝えていたのだが
担当者が間違えて、この案件をたまたま私に見せた。
夜勤がなければ、ベストだなと思っていたが夜勤があったので
最初は応募はしなかった。
2週間ほどたち、別の企業に面談をして落ちたこと、
その間もずっと気になっていたので取りあえず、応募だけでもするかと応募をした。
結果、あっさりと内定まで話が進み。
内定まで進んだので、私も気分が良くなり夜勤も頑張れば何とかなるかなと思い
最終的に内定を受託した。
→今思うとこれが、大きな間違いだった。。

勤務について振り返りたくないが、今後の反省材料とするため、振り返ることにする。

1月上旬に初出社
最初に入社説明会があり、20名位の人が集まっていた。
それぞれの担当が会社や就業規則等について説明をしてくれた。
次の日からは、研修が約6日ほど行われた。
内容は、電話応対、ハードウェア、ネットワークについての基本的な研修等。
研修後は、それぞれの配属先の現場に移動。
私は、同僚が一人もいない現場だったが、
入館手続きが遅れて、4日ほど一人で自習となった。
一人の自習は、辛くて時間が長く感じたのと誰も話す人もいないので仕事に対して
不安が募ってしまった。

そして、現場に配属。
生体認証をしないと、部屋に入れないような厳重な警備で
業務に関係のないインターネット閲覧も禁止となっていた。

その後、リーダーに指示を受けながら製品の自習や検証機を触ったり
説明を受けたりしていた。
リーダーから話を聞くと、製品についてお客からの質問で不明点は、自分たちで検証や構築、調査をおこなっており製品に対しての対応力は日本一ではないかとのこと。
私は、今まで調査等の対応はしていたが、
不明点は販売代理店にエスカレーションをして対応を依頼していた。
今回も同じ形ではないか想像していたが、違うことを入社後に知った。
自分が思った以上に、高いスキルを求められていることを知った。
※これも今回の退職理由の一つとなっている。

出社をしていると、夜勤をして帰宅する人達を見て自分も同じようになるのだなと感じると
現実感が増して毎日怖くなってきた。
それから1週間ほど通いながら、夜勤に対する恐怖、業務レベルの高さに
悩むようになり、ある日耐えきれなくなり
上司に退職させてくださいと相談した。

それからは、上司と何度も話し合い、さらには、上長とも話をして
「また始まったばかりで何もしていない」
「石の上にも3年という言葉がある通り、頑張ってほしい。」と言われたが
退職の決意が高く退職することになった。

そして、退職日当日
退職を決意したのにも関わらず、もうちょっと頑張れたのではないか、
夜勤もやってはいないので
やれば乗り切れたのではないかという思いがでてきて
リーダーにもう少し頑張らせてもらえないか相談をした。(自分でも何も考えているのか...)
リーダーからは、険しい顔をされて「どうして急に考えが変わるのか」、
「ただ経歴の為に時間を伸ばしているとして思えない」と言われた。
会社としては、育成をして5年以上はいられる覚悟がある人を求めているといわれた。
「5年以上やれる覚悟があるか」と聞かれて、そこまでの覚悟がないことを説明。
結果、そのまま退職となった。

最後に、返却する物全て返して部長さんにお詫びと挨拶をした。
リーダーがその場にいなかったので、挨拶をしたいと部長さんに申し出ると、電話をしてくれたが
資料作成で忙しいという理由で挨拶もできなかった。
そのまま帰宅。
この仕事について、いい思い出が全くなかったなと考えながら帰宅した。

今回の件について、「考えの甘さ」と「業務の選択ミス」を強く反省している。
この反省を何とか次に繋げたいと考えている。